次世代インディーズバンド発掘イベント SOME FISH? SOME FROGS! も今回でVol.6!
云わば、1年間の総決算ッ!……今回はどんなイキのいいバンド達が集まっているのか?
東京都大田区蒲田の某ネカフェ(新名所)を華麗にスルーし、会場のCLUB TOP’Sへ!

まずは、前回優勝者の PARADE で開幕!
萩本あつし(Vo.)、畑裕介(Gt.)、吉田巧(Gt.)、米山弘恭(Ba.)、大井一彌(Dr.)の5人編成。
「たった2ヶ月間で、ココまで進化するのか?」と思わせるほどの恐ろしい急成長ぶりを披露してくれた。
ロックミュージック特有のゴージャスなキラキラ感も増し、自主制作の1stアルバム『PARADE』をリリースした直後の勢いと自信が、ステージから溢れ出ているカンジ。バンドの一体感も圧巻のひと言で、文句なし!
7月21日、渋谷club asiaで行われる決勝大会でのパフォーマンスが非常に楽しみな、ワクワクするようなパワーをみなぎらせていた。
彼らの1st自主制作アルバム『PARADE』はオフィシャルページから購入可能!
PARADE official HP
http://rollingblues.nobody.jp/

Zip Rocks (ジップ ロックス)
佐藤亮介(Vo./Gt.)、黛洋樹(Vo./Gt.)、大輪敦(Ba./Cho.)、鈴木和音(Dr.)の4人から成る、ソリッドなバンド。
「いくら周りの楽器が上手くても、メロディが良くなきゃ意味が無い」
ライブ前でのインタビューでそう公言していた通り、メロディを全面に押し出した楽曲を揃えてきた。
1発目『Stick Boy』では、たたみかけるようなスピード感の中に独特の切なさを漂わせ、早くも持ち味を発揮!
曲作りでは主に「架空の映画のシーンをイメージしている」とのことで、2曲目に披露した『眩しい夢』はまさに狙い通り!見事にキマっている。ラストに持ってきたのは、クセになるリフから始まる『Over the Wall』。
確固たる自分たちの世界観を持っており、その奥深さにハマればあとは朝まで聴いているような、磁力たっぷりのパフォーマンスを見せつけてくれた。

Black Daddy (ブラックダディ)
黒田俊樹(Vo.)、阿見健人(Gt.)、米島克之進(Ba.)、河野瞬(Dr.)の4人編成。
黒光りするオトコロックである。歌詞はオール英語でカマす図太いヤツラである。
ファンク、ブルース等を貪欲に取り入れたナンバーはどれもグルーヴィーで腰に来る!腰が浮く!
3曲目『Dancing to the Blues』は名刺代わりの一曲と呼べるだろう。
パフォーマンスもド派手!黒田俊樹(Vo.)の艶っぽさとは対照的に、米島克之進(Ba.)がオーディエンスを煽りに煽る!……観てヨシ、聴いてヨシ、踊ってヨシのバンド。今後、躍進の予感バリバリである。

℃フーズ (シーフーズ)
根反慧(Vo./Gt.)、小林大志(Gt.)、簗島拓也(Ba./Cho.)、赤澤潤(Dr.)、関口一(Key.)の5人編成。
もう、まったくもって全員テンション高すぎ!キャラが立ちまくりの海鮮男子たち。
1曲目のポップチューン『BB』から、とにかく愉しさが伝わってくる!
メロディはとことんキャッチーで、おもちゃ箱をひっくり返したような、ヒネリの効いた曲展開が光る。
シンプルな3曲目『On The Beat』では、オーディエンスとのコール&レスポンスもバッチリ決めてくれた。
「些細な事でもいいから、この場で今、分かち合いたい!」とのMCで始まった4曲目『気がつけば春』まで、あっという間の20分間であった。

The $’s (ザ・ダラーズ)
中野亮介(Vo./Ba.)、平野 正悟 (Gt.)、久保田星児(Gt.)、澤田裕太 (Dr.)の4人編成。
“Hello,New PUNKS!”平成の世にどっこい生きてた、愛すべきパンク野郎達である。
パッと見はモヒカン、ガーゼシャツ、スタッズ付きの皮ジャン、なのだが……。
外見はクラシックカーのフレームでも、エンジンは最新型とでも云おうか。楽曲はパンクのDNAを上手く取り込んでいて、曲のバリエーションは豊富!一筋縄ではいかないバンドだ。
赤い髪がトレードマークの中野亮介がベースを弾きながら叫び、まくし立てる。……と思いきや、
MCでは「さぁ来やがれ!……コレがテメェ達の大キライなPUNK ROCKだ!」
マイク一本で煽り立てると、5曲目『イカれた奴』へと雪崩れ込む。
怒涛のテンションはラスト『Outlaw』まで青天井の盛り上がりを見せ、気がつけば20分間でSOME FISH? SOME FROGS!出場バンド過去最多の8曲をブチ込んでいった。
Vol.6の土壇場でパンク魂、超炸裂!である。

実は今回、ステージ上の男性率が100%という、凄まじくムサ苦しい夜となった。
「……男子校?」リハーサル前にバンドの誰かがそう言っていたが、こんな夜があるのもライブイベントの魅力のひとつかもしれない。
兎にも角にも、この1年間、出演してくれたバンドすべてに感謝の意を!
会場はCLUB TOP’S蒲田にお世話になりっぱなしだった。店長の宮本明氏にもとりわけ大感謝である。

そして7月21日!いよいよ、渋谷club asiaにて決勝大会!
大トリには、7月4日に1st maxi single『Sister』をリリースし、破竹の快進撃を続けている
Brian the Sunがゲストで登場!
時代の変化を、現場で直接感じて欲しい。

SOME FISH? SOME FROGS! 2012 The Final ~蛙達の宴~
7/21(sat.)
at 渋谷 club asia 
OPEN 17:00 START 17:30

出演
NaNaShi-ナナシ-
OLD JOE
さらばルバート、空を飛ぶ
PARADE
℃フーズ
Brian the Sun (GUEST)

前売/当日¥1500 (ドリンク代別)
チケットはe+からも購入可能ッ!
e+(イープラス)
激 戦 必 至!

(文;森山歌林 写真;2k1r5 / http://www.2k1r5.com/)

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